鳥取大学 入学試験情報

地域学部 地域学科 国際地域文化コース

榎本 朱里さん

諦めたくないから、“狭き門”を努力でこじ開ける

私は、故郷・和歌山県の魅力を多くの方に知っていただく県内外のイベントに出演して、歌やダンスで盛り上げたり、PR活動や運営のお手伝いをしたりする地域貢献活動に約8年間携わっていました。そんな経験から、地域活性化の問題に興味を抱くようになりました。また、仕事で海外に出かけることが多く、語学が堪能な父に憧れて、将来は同じように日本と海外をつなぐ仕事ができたら、という思いもありました。

進学先として、関西圏の外国語大学も検討しましたが、語学だけでなく、地域について学べる大学はないかと模索して見つけたのが、鳥大の国際地域文化コースでした。「これまでの経験が活かせる進路だからすごくいい」と、両親も背中を押してくれました。

ところが、高校の先生に相談すると「厳しいのでは?」と難色を示されて。それは、私の高校には国立大を総合型選抜で受験した例があまりないこと、試験の難易度が高いことを心配しての言葉でした。それでも諦めきれず、「挑戦させてください。一生懸命頑張りますから協力してほしいです」と伝えると、私の本気度を理解してくださいました。そこからはいろんな場面で学校中の先生が手厚くサポートしてくださったので、本当にありがたかったです。

文章力アップは一日にして成らず、早めの対策を

榎本 朱里さん

私は長文を書くのが得意ではなかったから、自己推薦・志望理由書の作成には苦労しました。担任の先生に見てもらうと、「いい活動や体験をしているのに、この書き方では薄っぺらい。もっと掘り下げて」と厳しいダメ出しが。先生との話し合いや添削を重ねて、提出時には最高傑作が完成しましたが、20回くらい書き直しました。

総合型選抜では課題論文の試験もあり、自分の体験や考えを文章でうまく表現することが必要不可欠です。書けば書くほど上達するので、受験を決めたら一刻も早くこの対策に取りかかりましょう。私は、1日に必ず1本課題論文を書き上げることを決め、みっちり対策。鳥大の過去問だけではなく他大学のものも取り寄せて、書いて書いて書きまくりました。

1次試験の面接練習では、また「内容が薄い」と、いろんな先生に注意されました。「同じことを何回も話すのは駄目だけど、面接官は自分に興味があると思ってもっと詳しく、もっと掘り下げて話そう」というアドバイスを頂いたので、力を入れて取り組んできた活動のこと、鳥大でなければいけない理由、入学後にやりたいことをどれだけ熱く語れるかが勝負だと思い、練習を重ねました。

ピンチを救うのは、蓄えた知識と積み重ねた練習

榎本 朱里さん

グループディスカッション対策は、友人に協力してもらって10回くらい練習。どんなテーマが示されても対応できるよう、同時に毎日TVのニュースや新聞を見て、今世界はどういう状況なのか、何が問題視されているのかなど、様々な時事問題に触れ知識を蓄えました。先生が「これ、面白そうだよ」と新聞記事のコピーをくださることも。常にアンテナを張り、知見を広げる努力を続けました。

本番は、資料3点を読んで自分の意見をまとめ、受験生が順番に発表と質疑応答を繰り返すスタイル。自分の考えをまとめて発表することはできたけど、他の受験生から鋭い質問が飛んできて。「もしかして私を落とそうとしている?」と怖くなりました。でも、ここでくじけるわけにはいかないので、蓄えてきた知識や経験を総動員して応答。するとまた突っ込まれ……。決して私を言い負かそうとしたわけではないと思いますが、相手の意見を尊重することは大事。他の人の意見を否定する形にならないような質問の仕方をするといいと思います。

最後の個人面接では、課題論文で書いた内容について尋ねられます。書き終わってホッと一息つきたいところですが、詳しく説明できるように準備しておきましょう。

後輩たちへ贈る言葉

海外留学で“世界”を体験したい!

私は、大学生の間に海外のいろんな国へ出かけ、たくさんの異文化交流にトライしようと思っています。まずはオーストラリアへの一人旅。高校で短期留学した際、お世話になったホストファミリーに会いに行くんです。

鳥大にはいろいろな留学プログラムが用意されているので、それにも参加したいですね。今興味を抱いているのは、マレーシアやメキシコの海外実践教育プログラム。行ったことがない国でも、大学のプログラムなら安心感があります。語学力を磨き、見聞を広め、多角的な視点で物事が考えられるようになりたいです。

MY FAVORITE TOTTORI

豊かな自然のアクティビティー

父がサーフィンをやっているから私もやってみたくて、サーフィン部に入りました。鳥取の海はいい波が立つし、透明度が高くてきれい。うまく波に乗れたときは最高に気持ちいい。

嫌がる人もいるけど、冬に雪が降るところもお気に入り。車で1~2時間のところにゲレンデがあるから、大好きなスノーボードも楽しめるんです。

鳥取は、梨にスイカ、ブドウ、メロンとフルーツの名産地でもあります。鳥大の近くにある農園でイチゴ狩りを体験しました。自然のアクティビティーにあふれた鳥取の魅力に夢中です!

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