工学部 社会開発システム学科
オープンキャンパスで見えた進路。好きな分野を専門的に学びたい。
中学生の時、家に初めてパソコンがやってきました。興味を持ち、いろいろなことに使用するうち、パソコンを使いこなす技能はこれからの就職には絶対に必要な力だと感じるようになりました。高校生になりパソコンの知識を深められる進路を模索する中で、社会システムの構築を通して“ものを生かす”ことが学べる鳥大の社会開発システム工学科に目が留まりました。高3の夏に参加したオープンキャンパスで「ここだ!」と確信。先輩方の研究紹介を聞けたことも決定打になりました。
僕の出身高校はAOや推薦入試に強い学校で、資料がたくさんそろっていたので、その中からこの学科のAO入試情報を見つけました。受験の機会は1つでも多いほうと思い、AOに挑戦することにしたんです。
過去問を押さえて面接練習。先輩の入試報告書もチェック。
入学志願票の志望理由や自己推薦を書くのは苦労しました。文章力・語彙力のなさが露見、担任の先生に「小学生か」と突っ込まれたほど(笑)。言葉づかいや文法ももちろん大事ですが、もっと大事なのはアピールできるものがあるかどうか。AOで受験するなら、課外活動にもしっかり取り組んでおくことが重要ですよ。
面接や小論文は、練習さえ十分なら苦にはなりません。僕も毎日のように先生と面接練習。先生方のサポート体制がバッチリで、面接練習をお願いすると、嫌な顔一つせず積極的に受けてくれました。過去問も十分に備えているので、それを参考に出題傾向を調べ、最低限それには答えられるように対策。先輩の入試報告書にもひと通り目を通し、受験に備えました。
苦手な小論文は練習して克服。背伸びせず、素直に表現しよう。
夏休みが終わる頃には、小論文練習は相当数こなしていました。新聞を読んで、社会情勢や自分の住んでいる地域のことをチェックすることも大事。本番は、幾つかのキーワードを用いて書く形式でした。意味が分からない言葉は無理に使わず、自分の持っている知識の範囲内で、背伸びしないで書くことを意識しました。
講義等理解力試験はメモを取ってもOKだし、そのメモを持ち込むことも可能なので、きちんと講義を聞いていれば大丈夫。口頭試問では、数学の基礎学力のほか英語のスピーチも。学校生活について問われたんですが、過去問で練習していたこともあり、アドリブを入れながらなんとか乗り切ることができました。
大学生活をより満喫するため、ソフトボール部に入っています。昨年は中国大会でベスト4に入り、西日本大会に出場。今年はインカレ出場の目標を掲げ、グラウンドを走り回っています!
今だから言える!後輩たちへの贈る言葉
アルバイトで“人間力”を磨く
学科の勉強はもちろんですが、将来社会人として独り立ちするためには、“人間力”を磨くことも大事だと思っています。アルバイトはそういう場に最適ではないでしょうか。
僕は、大学生協でアルバイトをしています。新入生に住まいを紹介したり生活や勉強のサポートをしたり。保護者の方とやりとりすることもあります。今、学生アルバイトのリーダーを任されるようになり、みんなをまとめる責任ある立場に。こうした社会経験は就職活動にも役立ちそうですね。
鳥取のお気に入り
日本海の海鮮料理に舌鼓
鳥大に程近い「鳥取港」は、日本海の魚介類がたくさん水揚げされる漁港。だから、大学近辺にも美味しい魚料理店が結構あるんです。とれたてピチピチの鮮魚は、身が引き締まっていてメチャ旨。いろんな種類の刺身がのった海鮮丼や、ボリュームたっぷりの魚定食が大好きです。しかも、学生の財布に優しいリーズナブルなお値段。冬場のカニも最高ですよ!
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