鳥取大学 入学試験情報

就活体験レポート

同じ志望の友人たちと高め合っていきました!

天野 祐里

地域学部地域学科
地域創造コース(2024年3月卒業)

岡山県庁 2024年4月入庁

岡山県立笠岡高等学校卒業

過疎化の進む地域で育ったこともあり、地方創生に関心を持っていたため、地域学を専門的に学ぶことができる鳥取大学に進学しました。2年生の時に公務員の通信講座に申し込み、3年生の夏頃から本格的に勉強に取り組むようになりました。

同じく公務員志望の友人たちと夜中まで大学に残り、一緒に勉強に励み、分からない部分をお互いに解説しあいながら高め合っていきました。学部棟にあるラウンジはいつでも使える部屋だったので、昼前に大学にきて、夜の12時くらいまで勉強に取り組んでいました。一人では逃げたくなる日、行きたくないと思う日もありましたが、一緒に頑張ってくれる人の存在があったことは自分の中で大きな支えでした。様々な教材の問題を解き、正解数を競い合い、着実に分かる問題が増えていることが実感できた時は、楽しさも感じられるようになりました。また試験に向けて、勉強だけではなく、キャリアセンター主催のグループディスカッションの対策にも何度も参加していく中で、本番のイメージを掴むことができました。

試験直前期には、教育実習もあり、体力的にも精神的にもかなり追い込まれました。キャリアセンターのスタッフさんが熱心にサポートしてくださり、実習中でキャリアセンターに通えない時には、メールで書類の添削をしてくださったり、励ましの言葉をかけてくださいました。実習明けで試験までの時間がない中で、面接指導も丁寧にしてくださり、自信をもって本番を迎えることができました。

本番の自己PRでは鳥取大学地域学部だったからこそできた経験をアピールしました。日本各地のフィールドワークに参加し、地域のために奮闘する方々から学んできたことや自分自身も地元である岡山県に貢献できる人材になりたいという想いを伝えることができました。この大学だからこそできる経験が沢山あります。チャンスを無駄にせず、積極的に色んなことに挑戦してみてほしいです。

学内専用就活サイトの活用はお勧めです!

山本 尭大

工学部社会システム土木系学科
社会経営工学プログラム(2024年3月卒業)

株式会社ゼンリン 2024年4月入社

淳心学院高等学校卒業(兵庫県)

地理に強い関心を持っていたため、工学部社会システム土木系学科へ進学しました。入学当時、興味の対象は都市計画に対してだけでしたが、講義で様々なことを学ぶ中で社会インフラ全体へと広がっていきました。

そこで私は「社会インフラの維持や整備に携わりたい」という軸をもって就職活動をしました。もちろん、一口に社会インフラを担う企業と言っても様々なものがあります。もとより地理が好きだったことに加え、様々な分野のプロジェクトに携わることができる点に魅力を感じ、現在の地図メーカーに進む決意をしました。

私が就職活動を進めるにあたって、取り組んだことが二つあります。一つ目は、「周囲の情報を積極的に仕入れること」です。学科の関係上、友人の多くが公務員や大学院を目指していたので、他の就活生に後れを取らないよう、対面型の合同企業説明会に参加することや、他大学の学生と情報交換をするなど、周囲に敏感になることを心がけていました。二つ目は、「学内専用の就活サイトを活用すること」です。企業とのやり取りでは大手就活サイトを利用しましたが、同時に学内専用のサイトも活用していました。学内専用のサイトではキャリアセンターの相談予約などができますが、特に利用していたのは体験談の機能です。自分の活動記録を共有するだけでなく、他学生の合格体験談が随時公開されるため、自分のやる気も刺激され、就活時のモチベーション維持にもつながりました。

文末になりますが「就活は長期戦」です。ここまで私の頑張ったことについて書きましたが、努力ばかりでも疲れてしまいます。就活のついでにその土地の美味しいものを食べるなど、自分なりの楽しいポイントを見つけて乗り切ることができました。

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