鳥取大学 入学試験情報

地域学部 地域教育学科

白井和香子さん

決め手はオープンキャンパス。訪れて分かった地域学部の魅力。

保育士と幼稚園教諭、両方の資格が取得できる大学を探していたところ、担任の先生が鳥大の地域教育を見つけてくれました。しかもAO入試があると知り、人と話すのが得意な私は「自分の強みを生かせる」と、チャンスを感じました。

実は最初は、地域学部の「地域」という言葉がピンとこなかったんです。でも、オープンキャンパスに訪れて説明を聞いたら、「地域」は何も特別なことではないと分かり、逆にすごく魅力的に思えてきたんです。推薦入試も視野に入れつつ、「一般でも受かるぐらいに頑張ろう」と心に決め、志望校を鳥大に絞りました。

大学案内やAO入試ガイドを見て、アドミッション・ポリシーなど大事な部分に赤線を引いてチェック。学部・学科のことだけでなく、教育カリキュラムや留学などの制度・支援を見て「幅広いなぁ」と、さらに興味を抱きました。

入学志願票も、面接も、要点を押さえて流れよくまとめよう。

白井和香子さん

文章を書くのは苦手で、入学志願票の作成には大苦戦! だから、まずはアピールしたいことを箇条書きにしてパソコンに打ち込み、順序を入れ替えたりしながら肉付けしていく形でなんとか完成させました。

1次面接の練習は、知っている先生が相手だと話しているうちに和んでしまうので、できるだけ自分とはかかわりのない先生に依頼。質問に対して、①現状を語る、②自分の気持ちや体験を入れる、③明るい未来につながるようにまとめる、の3段階を意識するようにアドバイスを受けました。ツボを押さえたこの助言で流れのよい発言ができるようになり、とても助かりました。この方法は小論文でも使えるので便利ですよ。

無理にこじつけず、素直に自己表現。討論はテーマを意識して発言しよう。

白井和香子さん

2次選考の口頭発表は小論文とリンク。自分の書いた文章を図で示し、プレゼンするという方式でした。面白い図が書けなかった上、「なぜその矢印がそちらの方向を向いているのか分からない」と突っ込まれて焦りました。でも、私の考えを丁寧に説明。無理なこじつけはダメですが、自分なりの意見をきちんと述べること、間違えたと思ったときは素直に訂正する勇気が必要だと思います。それはグループディスカッションも同じ。教育系の討論では言い合いは厳禁。テーマから逸れないように意見を述べることもポイントですね。

大学では講義や実習のほか、託児のアルバイト、少年自然の家で指導員の補助をするなど、夢を叶えるためにスキルアップ中! 授業を通じて、児童養護施設など子どもとかかわる職業がほかにもたくさんあることを知り、自分の可能性が日々広がっていくのを感じています。

今だから言える!後輩たちへの贈る言葉

高校時代の過ごし方が"強み"になる。

私は自己推薦書に、自分の明るい性格やコミュニケーションが好きなこと、バレーボール部で頑張ってきたこと、母と一緒に町の図書館の読み聞かせボランティアに参加したことなどの経験を書きました。AO受験するなら、学生時代にしっかりと何かに取り組むことが大事。それが自分の"強み"になるから。

試験当日は、とにかく入試自体を楽しむこと。リラックスして臨めばきっといい結果が得られると思いますよ。

鳥取のお気に入り

合言葉は「足湯に行こう!」

三朝・浜村・東郷など、鳥取には温泉がいっぱい! 友達に「今日は何する?」と声をかけると、返ってくる答えは必ず「足湯に行こう!」なんです(笑)。気軽に行けるし、足を浸けるだけでも疲れがとれてスゴく気持ちいいですよ。

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