鳥取大学 入学試験情報

工学部 社会開発システム学科

河田直樹さん

国家資格取得がAO入試を後押し。在学生の体験談に期待感もアップ!

地元ということもあり、高校入学時から鳥大工学部への進学を意識していました。高2の時に「水質関係第4種公害防止管理者」の国家資格を取得。合格率が約20%の難易度の高い資格で、さらに3年生の時には第1種も。資格取得で「AO入試でいけるのでは」という自信が芽生えました。高2、高3と2年連続でオープンキャンパスを訪れ、先輩の体験談を聞いて「鳥大生になりたい」という思いがますます高まり、AOで鳥大にチャレンジしようと決めたんです。

学年主任と資格取得を指導してくれた先生に相手をしていただき面接練習。志望動機を丸覚えして話していたら、「長くて聞く気が失せる」との厳しい指摘が。簡潔にまとめて伝えること、専門的なことを問われても答えられるよう心がけました。

情報を集めて、傾向を把握。過去問は必ず解いておこう。

河田直樹さん

2次選考対策として、まずは高校に保存されていた何年分かの過去問や先輩たちの報告書をかき集め、問題傾向を把握。とにかくそれに対応できるようにしようと思い、過去問を解くことから始めました。本番のテーマは「公害」で、半分は知っていることだったので少し余裕が持てました。

小論文は、学校で受ける小論模試と過去問で練習。当日の課題は「事業仕分け」。少し前の話題だったので記憶があいまいで、「ヤバイ」と思いました。やはり気になるワードや世界の大きな出来事はある程度把握しておくことが大切ですね。

数学の公式を復習してインプット。事前準備を怠らなければ怖くない!

河田直樹さん

口頭試問で英語・数学の基礎的な学力を問われることは分かっていたので、数学については高1から高3までの教科書をもう一度復習。基本的な公式をしっかり頭に入れておくようにしました。英語は、自分がこれまでやってきたこと、鳥大でやりたいこと、簡単な自己紹介等を英文で考えて、英語の先生を相手に練習。この2つは、事前準備さえ怠らなければ大丈夫。

自己推薦書や面接は自分自身をいかにアピールできるかなので、授業だけでなく高校でいろんな活動を行っておくと有利だと思います。

高校時代は卓球部でしたが、大学ではダンス部に所属、部長を務めています。40人近くいる部員をまとめるのは大変ですが、有意義な学生生活を過ごしています。

今だから言える!後輩たちへの贈る言葉

新聞・ニュースは毎日チェック!

社会開発システム工学科だけに、2次選考の出題は社会の時事問題がテーマとなります。毎日新聞を読むことは重要なポイント。日本のことだけでなく、世界中の大きな出来事もしっかりチェックして。実際に僕も新聞を読んでいたことが大きな助けになりました。思い出すのにちょっと時間がかかったけど、知っているのと知らないのとでは大違いですよ。

鳥取のお気に入り

田舎ならではの自然が好き

北には紺碧の日本海、南側は中国山地に囲まれている鳥取県は、田舎だけど自然たっぷりで、とても住みやすい所です。雨や雪が多いのは玉にキズだけど、鳥取県産の食材は美味しいものばかり! 夏は海水浴や山登り、冬はウインタースポーツと、豊かな自然の中で楽しめるレジャーもいっぱいで楽しいですよ。


[工学部は平成26年4月に改組を予定しており、学科名が変更になる可能性があります。]

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