鳥取大学 入学試験情報

第2次選考 <選抜のポイント、面接・論文等の出題例等>

2022年度総合型選抜がどのように行われたかについて、学部・学科・コースの募集単位別にポイントや出題例を示したものです。
2023年度総合型選抜(旧:AO入試)が下記のように行われるということではありませんので、ご注意ください。

なお、総合型選抜の過去問題は、平日の9:00~17:00に、鳥取キャンパスは入試課、米子キャンパスは学務課で閲覧することができます。

地域学部 地域学科 地域創造コース

全体を通して求める力

自らの地域の発展に貢献できるキーパーソンに成長するための、地域の諸問題への高い関心や行動力、あるいは問題解決に取り組むユニークな発想力とリーダーシップなどが求められます。

スクーリング

講師(1名)が「資源としてのサメ」についての講義(70分)を行い、その後、受験者との質疑応答(20分)を行いました。

課題論文

スクーリングの内容に関連した設問(2問)に 90分で解答するものでした。設問の内容は、スクーリングの内容を300字で要約するもの(問1)と、資源としてのサメの利用・管理の主体と方策を考えて600字以内で記述するもの(問2)でした。

グループディスカッション

8人ずつ3グループに分かれ、1グループあたり45分で討議を行いました。テーマは「地域資源を活用した地域活性化の方策を考える」で、スクーリングの内容をふまえつつ、一つ選んだ地域資源を活かして地域活性化を行うには、地域性を踏まえたどのような取り組みが必要なのかを、グループで議論しました。

個人面接

3名の試験委員による、1人あたり20分の面接を行いました。

地域学部 地域学科 人間形成コース

全体を通して求める力

地域教育のキーパーソンをめざすために必要な、確かな基礎学力、柔軟で創造的な思考力と表現力、他者と協働して問題解決する力を求めます。

小論文

小論文は2つの設問で構成しました。設問Ⅰでは、子ども期の歴史に関する英文を出題文としました。文章のなかの下線部を和訳する力をみる1問と、内容を要約する力をみる1問を課しました。設問Ⅱでは、SDGsに関する論考を出題文としました。著者の主旨を読み解く力をみる1問と、サステナブルの意味を掘り下げて考える力をみる1問を課しました。試験時間は120分でした。

口頭発表

口頭発表では一人20分程度、小論文での回答を基に、論じられた主張に対して追加的な説明を求めました。併せて、地域の持続性に関する考えを尋ねました。

グループディスカッション

グループディスカッションは東京オリンピック・パラリンピックの理念を示した資料をもとに、スポーツに限らず共生社会を実現するには、どうすればよいか、2つのグループに分かれて話し合い、各グループで意見をまとめて発表し、グループ間で質疑応答を行いました。試験時間は90分でした。

個人面接

個人面接では、一人20分程度、人間形成コースを志望する理由やこれまで注力してきたこと、将来展望などについて尋ねました。

地域学部 地域学科 国際地域文化コース

全体を通して求める力

文化、地域、国際交流など地域と文化に関する分野に関心があり、他者の話によく耳を傾けて理解しようとする姿勢や深く考えを掘り下げる姿勢、それらを分かり易く表現する力を求めます。

グループディスカッション

人種や「肌の色」をめぐる差別をテーマとする資料4点(A4版6枚)を読んだのち、無自覚・無意識の差別の問題を解消していくためには何が重要か、1グループ7名で140分間のグループディスカッションを行いました。進行は教員が行いました。

課題論文

個人のアイデンティティにおける「分人」という概念を論じたエッセイ(A4版3枚)を読み、90分で設問(2問)に解答するものでした。設問の内容は、著者の主張をまとめるもの(200字以内)、および「分人」という概念の長所・短所を指摘した上で、「自己の多様性」に対する受験生自身の考えを、具体例を挙げて論述するもの(800字以内)でした。

個人面接

3名の面接官による、一人あたり15分の面接を行いました。

工学部 社会システム土木系学科

全体を通して求める力

社会システム土木系学科では、工学に関わる専門的な知識とともに、社会のしくみに関わる幅広い知識を持ち、安全で安心な社会の構築に貢献できるエキスパートの育成を目指しています。数学・理科の力とともに、高校時代に履修できるあらゆる科目や活動を通じて積極的に学び、社会のさまざまな課題について多面的にとらえるための幅広い教養を養ってください。

講義等理解力試験

講師(1名)が、本学科の教育内容や研究内容に関する講義(90分)を行い、その後、講義内容に関する筆記試験(60分)を行いました。

小論文

わが国のデジタル改革を推進するために、2021年9月1日、内閣にデジタル庁が設置されました。この背景には、わが国ではデジタル化が遅れている一方、未来の社会づくりにはデジタル化が不可欠であることがあげられます。また、このような内閣の動きにとどまらず、行政、民間を問わずあらゆる組織もデジタル化が必要と言われており、様々な取り組みが進んでいます。以上のような社会の動向に関して、「わ
が国ではなぜデジタル化が遅れたのか」「未来の社会づくりになぜデジタル化が不可欠なのか」の二点についての考えを述べるとともに、住みやすい都市や地域を実現するために、どのようなデジタル化の取り組みがありうるのかを60分間で論述するものでした(800字以内)

個人面接

4名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。

口頭試問

3名の試験官による、1人あたり15分の個人試問を行い、基礎学力(数学、英語)を確認しました。

農学部 生命環境農学科

全体を通して求める力

生命環境農学科では、自ら積極的に学び、傾聴力と協調性を持って学んだことを実践で応用できることを重視しています。高校時代に履修できる、あらゆる科目を積極的に学び、知力、体力、コミュニケーション力、気力、実践力の基礎を養ってください。

課題論文

「自主的、自発的に学ぶためには、何が大切だと考えますか。あなたの経験を踏まえて、具体的に1,000字程度で述べてください。」という課題について記述するものでした。

グループディスカッション

「近年、日本は国際競争力や発言力が低下し、相対的に貧しい国となりつつあります。日本が抱える問題のうち皆さんが最も深刻であると考える問題を示してください。また、その問題を解決するために、若い世代、特に大学生はどのような取り組みをするべきなのかをまとめてください。」というテーマについて、グループディスカッションを行いました。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり25分の面接を行いました。また、基礎的な英語についても試問しました。

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