鳥取大学 入学試験情報

第2次選考 <選抜のポイント、面接・論文等の出題例等>

2020年度AO入試がどのように行われたかについて、学部・学科・コースの募集単位別にポイントや出題例を示したものです。
2021年度総合型選抜(旧:AO入試)が下記のように行われるということではありませんので、ご注意ください。

なお、AO入試の過去問題は、平日の9:00~17:00に、鳥取キャンパスは入試課、米子キャンパスは学務課で閲覧することができます。

地域学部 地域学科 地域創造コース

全体を通して求める力

自らの地域の発展に貢献できるキーパーソンに成長するための、地域の諸問題への高い関心や行動力、あるいは問題解決に取り組むユニークな発想力とリーダーシップなどが求められます。

スクーリング

講師(1名)が「地域の記憶」についての講義(約75分)を行い、その後、受験者との質疑応答(約15分)を行いました。

課題論文

スクーリングの内容に関連した設問(2問)に90分で解答するものでした。設問の内容は、スクーリングで説明された地域の記憶をめぐる課題を、その順機能と逆機能の側面に着目しながら、スクーリング内容を要約するもの(400字以内)と、これからの地域づくりにおいて過去の記憶が果たす意味を、住民/企業/行政の役割の違いに着目しながら論述するものでした(600字以内)。

グループディスカッション

ワールドカフェ方式を採用し、受験者は5名ずつ4グループに分かれて1ラウンドを20分間とした検討を行い、メンバーを入れ替えながら4ラウンドの討論を繰り返して、議論を深めました。テーマはスクーリングの内容を踏まえたもので、ラウンド毎に変更しました。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり約20分の面接を行いました。

地域学部 地域学科 人間形成コース

全体を通して求める力

地域教育のキーパーソンをめざすために必要な、確かな基礎学力、柔軟で創造的な思考力と表現力、他者と共働して問題解決する力を求めます。

小論文

小論文は2つの設問で構成しました。設問Ⅰでは、ノーベル平和賞受賞者であるマララ・ユスフザイ氏の自伝『I Am Malala』の英文原著を出題文としました。英語能力を問う和訳形式の問題を1問と、学校教育の普遍的価値について思考をめぐらせる論述形式の問題1問を課しました。
設問Ⅱでは、学力と評価について論述されている金馬国晴氏の論文「さまざまな学力調査と学習指導要領」を出題文としました。日本語による基礎的読解力を問う問題1問と、学ぶことの意義や意味について改めて考える論述形式の問題1問を課しました。試験時間は120分でした。

口頭発表

①児童虐待を防ぐ取り組み、②幼少期の自然体験の必要性、③ICTとこれからの学習活動、④学校統廃合が与える影響、の4つのテーマをその場で提示し、そのうちいずれか1つを選び、5分間で考えをまとめ、3分間で自分の意見を述べる課題を与えました。また、発表内容について質疑応答を行う時間を5分程度設けました。

グループディスカッション

冒頭に簡単な自己紹介させた後で、現役の高校生が制作したドキュメンタリー映像作品「学校に宿題は必要か?」(NHK放送、約8分)を視聴させました。その後、自らの意思で宿題実施の賛成派と反対派に分かれさせた上で、作戦会議とディベートを交えながら議論を1時間程度行わせました。

個人面接

4人の面接官により、1人当たり15分程度の面接を行いました。志望動機と大学での学びや生活への見通し、将来の展望を問い、回答内容に応じて質疑応答を行いました。

地域学部 地域学科 国際地域文化コース

全体を通して求める力

文化、地域、国際交流など地域と文化に関する分野に関心があり、他者の話によく耳を傾けて理解しようとする姿勢や深く考えを掘り下げる姿勢、それらを分かり易く表現する力を求めます。

自己表現

「自己の知識や経験等」に関する自己アピールを、1人あたり10分以内で行いました。

グループディスカッション

「女性の就労・社会進出」に関する資料4点(A4版で6枚)を読んだのち、男女がともに活躍できる社会の実現について、1グループ11名で140分間のグループディスカッションを行いました。進行は教員が行いました。

課題論文

先進国において社会の成熟化が文化の価値と役割を高めていることを論じた文章(A4版で3枚)を読み、90分で設問(2問)に解答するものでした。設問の内容は、成熟社会での文化の役割に関する著者の考えを述べるも(200字以内)、および本文の内容を考え合わせながらグローバル化が「文化」に及ぼす影響について受験生自身の見解を、具体例を挙げて論述するもの(800字以内)でした。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり10分の面接を行いました。

工学部 社会システム土木系学科

全体を通して求める力

社会システム土木系学科では、工学に関わる専門的な知識とともに、社会のしくみに関わる幅広い知識を持ち、安全で安心な社会の構築に貢献できるエキスパートの育成を目指しています。数学・理科の力とともに、高校時代に履修できるあらゆる科目や活動を通じて積極的に学び、社会のさまざまな課題について多面的にとらえるための幅広い教養を養ってください。

講義等理解力試験

講師(1名)が、本学科の教育内容や研究内容に関する講義(90分)を行い、その後、講義内容に関する筆記試験(60分)を行いました。

小論文

我が国の道路・トンネル・橋などの社会インフラストラクチャ(インフラ)の建設は1950年代に開始し1980年代にピークを迎えたこと、一般的にインフラの寿命は50年であり、今後インフラの保全が重要な社会課題になることを説明した。このような社会状況下で、①身の回りで発生しているインフラ劣化に関する具体例とそれが引き起こすと推測される問題、②我が国のインフラ保全を行う際に障害になっている事柄とその理由について自分の考えを60分間で論述するものでした(800字以内)。

個人面接

4名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。

口頭試問

4名の試験官による、1人あたり15分の個人試問を行い、基礎学力(数学、英語)を確認しました。

農学部 生命環境農学科

全体を通して求める力

生命環境農学科では、自ら積極的に学び、傾聴力と協調性を持って学んだことを実践で応用できることを重視しています。高校時代に履修できる、あらゆる科目を積極的に学び、知力、体力、コミュニケーション力、気力、実践力の基礎を養ってください。

課題論文

「主体的に学ぶために、どのようなことが大切だと考えますか。あなたの学びや気づきの経験を十分ふまえながら、1,000字程度で具体的に説明しなさい。」という課題について、記述するものでした。

グループディスカッション

『「あの小学生の言動は大人だなあ。」と感心したり、「あのおじさんの対応は大人気ないなあ。」と、がっかりすることがあります。ここに出てくる「大人」というのは、単に年齢だけでは決まらないように思われます。では、「大人」とはどのような人のことでしょうか。皆さんのこれまでの経験や見聞を踏まえて議論し、「大人」と呼ばれる条件を3つにまとめてください。』というテーマについて、グループディスカッションを行いました(90分)。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり25分の面接を行いました。また、基礎的な英語についても試問しました。

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