鳥取大学 入学試験情報

平成30年度AO入試第2次選考 <選抜のポイント、面接・論文等の出題例等>

平成30年度AO入試がどのように行われたかについて、学部・学科の募集単位別にポイントや出題例を示したものです。

平成31年度AO入試が下記のように行われるということではありませんので、ご注意ください。

なお、AO入試の過去問題は、平日の9:00~17:00に、鳥取キャンパスは入試課、米子キャンパスは医学部学務課で閲覧することができます。

地域学部 地域学科 地域創造コース

全体を通して求める力

自らの地域の発展に貢献できるキーパーソンに成長するための、地域の諸問題への高い関心や行動力、あるいは問題解決に取り組むユニークな発想力とリーダーシップなどが求められます。

スクーリング

講師( 1 名)が「格差社会と地域― 生活困窮者を地域でどう支えるか― 」についての講義(約75分)を行い、その後、受験者との質疑応答(約15分)を行いました。

課題論文

スクーリングの内容に関連した設問(2問)に90分で解答するものでした。設問の内容は、スクーリングで説明された制度の特徴とその制度が創設された背景について記述するもの(400字以内)と、受験者の生活する地域の現状を踏まえて、制度の狭間で生活に困窮し、自ら直接の支援要請ができない人々に対してどのような対策が必要かを論述するものでした(600字以内)。

グループディスカッション

ワールドカフェ方式を採用し、受験者は5名ずつ4グループに分かれて1ラウンドを15分間とした検討を行い、メンバーを入れ替えながら4ラウンドの討論を繰り返して、議論を深めました。テーマはスクーリングの内容を踏まえたもので、ラウンド毎に変更しました。

個人面接

2名の面接官による、1人あたり20分の面接を行いました。

地域学部 地域学科 人間形成コース

全体を通して求める力

地域教育のキーパーソンをめざすために必要な、確かな基礎学力、柔軟で創造的な思考力と表現力、他者と共働して問題解決する力を求めます。

小論文

教育に関する英文資料(A4版で1枚)および集団になじめない子どもへの支援に関するルポルタージュ(日本文、A4版で2枚)を読み、120分で設問(4問)に解答するものでした。設問は、英文資料では指定した箇所の和訳を問うものが1問、本文中で使用される概念の意味を問うものが1問、日本文資料では内容把握に関する問題が1問(50字)、文章全体で議論されていることの社会的背景について意見を述べる問題が1問(400字)でした。

口頭発表

小論文の日本文資料をもとに、集団になじめない子どもに対する支援や対策について考えて発表してもらい、受験生の教育に対する理解を確認しました。1人あたり13分(発表準備5分、発表4分、質疑応答4分)で発表するものでした。

グループディスカッション

2つの展開でディスカッションを行いました。展開Ⅰでは、資料に基づいて「学問は何かの役に立てるために行うべきである」に関して討議し(30分間)、展開Ⅱでは、批判的思考に関する文献と展開Ⅰでの討議内容に基づき、「効果的な議論を展開するための方法」について議論し、提案発表するものでした(60分)。

個人面接

4名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。

地域学部 地域学科 国際地域文化コース

全体を通して求める力

文化、地域、国際交流など地域と文化に関する分野に関心があって、他者の話によく耳を傾けて理解しようとする姿勢や深く考えを掘り下げる姿勢、それらをわかりやすく表現する力を求めます。

自己表現

「自己の知識や経験等」に関する自己アピールを、1人あたり10分で行いました。

グループディスカッション

人工知能に関する資料3点(A4版で8 枚)を読んだのち、「人工知能が生活や文化、地域にもたらす可能性」について1グループ11名で140分のグループディスカッションを行いました。進行は教員が行いました。

課題論文

文化や経験を異にする人々が出会い、敬意をもって接することで互いの距離を縮めることのできた事例を紹介する文章(A4版で4枚)を読んで、90分で設問(1問)に解答するものでした。設問は、内容のどこに着目し、そこから何を学ぶことができるのかを論述するものでした(800字から1200字以内)。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり10分の面接を行いました。

工学部 社会システム土木系学科

全体を通して求める力

社会システム土木系学科では、工学に関わる専門的な知識とともに、社会のしくみに関わる幅広い知識を持ち、安全で安心な社会の構築に貢献できるエキスパートの育成を目指しています。
数学・理科の力とともに、高校時代に履修できるあらゆる科目や活動を通じて積極的に学び、社会のさまざまな課題について多面的にとらえるための幅広い教養を養ってください。

講義等理解力試験

講師(1名)が、本学科の教育内容や研究内容に関する講義(60分)を行い、その後、講義内容に関する筆記試験(60分)を行いました。

小論文

近年の外国人観光客の増加に伴い、観光先進国の実現に向けて政府や地方自治体が実施する取り組み、ならびに、観光の発展のための制度・施設・サービスの整備における課題や問題とそれに取り組む方法について、自分の知っていることや自分の考えを、60分間で論述するものでした(800字以内)。

個人面接

5名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。

口頭試問

5名の試験官による、1人あたり15分の個人試問を行い、基礎学力(数学、英語)を確認しました。

農学部 生命環境農学科

全体を通して求める力

生命環境農学科では、自ら意欲的に学び、傾聴力と協調性を持って学んだことを実践に応用できることを重視しています。高校時代に履修できる、あらゆる科目を積極的に学び、知力、体力、コミュニケーション力、気力、実践力の基礎を養ってください。

課題論文

「2030年、あなたはどこで、どのような活躍をしていたいですか? また、そのためにあなたは鳥取大学農学部でどのような素養を身につけたいと考えていますか?」という課題について、具体的に記述するものでした(1,000字程度)。第1次選考合格者は、事前に課題論文のテーマを与えられ、第2次選考当日に課題論文を提出するものでした。

グループディスカッション

1グループ5名に分かれ、「①現在の「農学」は、どのような学問であると、皆さんは考えますか?グループで議論をして、現在の「農学」という学問の特徴をまとめ上げて下さい。なお、参考として資料を添付していますが、資料以外の知識や情報を利用して議論しても構いません。」、「②また、その「農学」を学ぶために必要な道具を10個までしか利用できないとします。この場合、皆さんは何を選びますか?グループで議論し、10個の道具を決めて下さい。なお、道具はどのようなものでも構いません。」とういテーマについて、グループディスカッションを行いました(90分)。なお、グループディスカッションの役割分担(司会を含む)を受験者が決めて、進行を行いました。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。また、基礎的な英語についても試問しました。

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