鳥取大学 入学試験情報

第2次選考 <選抜のポイント、面接・論文等の出題例等>

2021年度総合型選抜がどのように行われたかについて、学部・学科・コースの募集単位別にポイントや出題例を示したものです。
2022年度総合型選抜(旧:AO入試)が下記のように行われるということではありませんので、ご注意ください。

なお、総合型選抜の過去問題は、平日の9:00~17:00に、鳥取キャンパスは入試課、米子キャンパスは学務課で閲覧することができます。

地域学部 地域学科 地域創造コース

全体を通して求める力

自らの地域の発展に貢献できるキーパーソンに成長するための、地域の諸問題への高い関心や行動力、あるいは問題解決に取り組むユニークな発想力とリーダーシップなどが求められます。

スクーリング

講師(1名)が「暮らしを守るしくみ」についての講義(60分)を行い、その後、受験者との質疑応答(30分)を行いました。

課題論文

スクーリングの内容に関連した設問(2問)に 90分で解答するものでした。設問の内容は、スクーリングで説明された「攻めの視点」「守りの視点」に着目して講義内容を要約する問1(300字以内)と、問2「暮らしを守るしくみ」をふまえて、これまでのあなた自身の暮らしについて考えたことを記述するもの(600字以内)でした。

グループディスカッション

8人ずつ3グループに分かれ、1グループあたり45分で討議を行いました。テーマは「元気な過疎地域づくりをどう進めるか」で、スクーリングの内容をふまえつつ、過疎地域の現状について確認した後、元気な過疎地域づくりの方策に関するグループ案を練り上げました。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり20分の面接を行いました。

地域学部 地域学科 人間形成コース

全体を通して求める力

地域教育のキーパーソンをめざすために必要な、確かな基礎学力、柔軟で創造的な思考力と表現力、他者と協働して問題解決する力を求めます。

小論文

小論文は2つの設問で構成しました。設問Ⅰでは、「時は金なり」という格言に関する英文を出題文としました。文章のなかの指示関係を問い英語の読解力をみる1問と、出題文を踏まえて「教育とお金」に関して日本語で論じるように求めた1問を課しました。設問Ⅱでは、「親子関係と思春期の反抗期」に関する論考を出題文としました。図の読み取りも含めた読解力をみる1問と、出題文を踏ま えて「現代の親子関係」について論じるように求めた1問を課しました。試験時間は120分でした。

口頭発表

①ICT、②学びの評価、③誰ひとり取り残さない教育、④障がい児の集団参加、の4つのテーマをその場で提示し、そのうちいずれか1つを選び、5分間で考えをまとめ、3分間で自分の意見を述べる課題を与えました。また、発表内容について質疑応答を行う時間を5分設けました。

個人面接

4人の面接官により、1人当たり15分の面接を行いました。志望動機と大学での学びや生活への見通し、将来の展望を問い、回答内容に応じて質疑応答を行いました。

地域学部 地域学科 国際地域文化コース

全体を通して求める力

文化、地域、国際交流など地域と文化に関する分野に関心があり、他者の話によく耳を傾けて理解しようとする姿勢や深く考えを掘り下げる姿勢、それらを分かり易く表現する力を求めます。

課題論文

日本的「共同体」の特質や、都市コミュニティの生成について論じた文章(A4版で3枚)を読み、90分で設問( 2問)に解答するものでした。設問の内容は、筆者の主張の要約(200字以内)、および日本的「共同体」やコミュニティの有りようについて、文化的観点を踏まえながら受験生の考えを論述するもの(800字以内)でした。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。実施を見送ったグループディスカッションを補う措置として、外国人労働者の受け入れに関する新聞記事を用意し、課題論文のテーマを深めるための質問も行いました。

工学部 社会システム土木系学科

全体を通して求める力

社会システム土木系学科では、工学に関わる専門的な知識とともに、社会のしくみに関わる幅広い知識を持ち、安全で安心な社会の構築に貢献できるエキスパートの育成を目指しています。数学・理科の力とともに、高校時代に履修できるあらゆる科目や活動を通じて積極的に学び、社会のさまざまな課題について多面的にとらえるための幅広い教養を養ってください。

講義等理解力試験

講師(1名)が、本学科の教育内容や研究内容に関する講義(90分)を行い、その後、講義内容に関する筆記試験(60分)を行いました。

小論文

我が国では、少子高齢化が進んだ結果、2008年の1億2,808万人をピークに総人口が減少に転じている。人口構成も変化し2065年には「 2.6人に1人」が老年人口となると予想されている。他方、15歳から64歳までの生産年齢人口は、2040年には5,978万人(同53.9%)と減少することが推計されている。このような人口の量的・質的(人口構成)変化は、全国で均一に起きているわけでなく、地方都市を含んだ地方部が先行していることをふまえ、①身の回りで人口の量的・質的変化に関係する現象、②人口の量的・質的変化の継続が我が国に突きつける課題を3つ列挙し、それらについて考えられる取り組みを60分間で論述するものでした(800字以内)。

個人面接

4名の面接官による、1人あたり15分の面接を行いました。

口頭試問

4名の試験官による、1人あたり15分の個人試問を行い、基礎学力(数学、英語)を確認しました。

農学部 生命環境農学科

全体を通して求める力

生命環境農学科では、自ら積極的に学び、傾聴力と協調性を持って学んだことを実践で応用できることを重視しています。高校時代に履修できる、あらゆる科目を積極的に学び、知力、体力、コミュニケーション力、気力、実践力の基礎を養ってください。

課題論文

『学び方には、「受動的」な方法と「能動的」な方法があります。高校での経験をふまえ、両者についてあなたの考えを1,000字程度で述べてください。』という課題について、記述するものでした。

グループディスカッション

『新型コロナウイルスの世界的流行が終息したと仮定します。その時、人々の価値観、生活、経済などは流行前と比べてどのように変化していると考えられますか。みなさんの考えを取りまとめてください。』というテーマについて、グループディスカッションを行いました( 90分)。

個人面接

3名の面接官による、1人あたり25分の面接を行いました。また、基礎的な英語についても試問しました。

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